三蔵稲荷の宮司さんが当園の創業者ですから…
福山駅の目の前が福山城
その裏手にあるのが三蔵稲荷神社
もちろん駅からはとーっても近い
すでに正月にむけての提灯がならぶ参道
階段をあがりましょう
てまりこども園の提灯も奉納されていますよ
最近は12月が紅葉の最盛期
紅葉やイチョウ、いろいろな葉っぱをみながら歩みを進めます
はい、到着
先日、8日の日曜日には正月にむけて
恒例の注連縄(しめなわ)づくりが実施されました
理事長先生は三蔵稲荷神社の宮司だけでなく、福山市内の多くの神社の宮司も兼務されています(その数約40社なんだとか)
注連縄づくりには多くの兼務神社の崇敬者さんも集合
一年間鳥居にかけられた古い注連縄が取り外されます
出雲の大注連縄と比べると貧相ですが、この時代手作りの注連縄をつかう神社はかなり少ないから、値打ちがあります
さて、境内では稲わらを丸太などに叩きつける人たち
余計な稲の薄皮のようなヒゲをはがしてととのえます
ととのえられた稲わらはまとめられて
結束などを使いながらまとめられてゆきます
能舞台では注連縄に吊るす梵天=ぼんぼりづくり
これにはそこそこの「技」が必要
宮司さん(=理事長先生)曰く、「重要文化財級の能舞台」の上での作業がすすみます
注連縄はながーくながく繋がります
そして長老たちがさらにまとめてネジネジ…
三つ編みのようにネジって編み込んでいきます
力強く、しっかりしめ合わせます
まさに〆縄! これぞ〆縄!!
↓数年前のしめ縄づくりの様子が投稿されています
↓出雲の大注連縄の画像はこちらの記事もどうぞ
こんな風にして完成した注連縄
福山城址三蔵稲荷神社ではひとあし早く2025年がすでにスタートしているような感じですね
今日は百円玉記念日なのだそうだ
年末年始に三蔵稲荷神社をお参りの際のお賽銭には
是非百円玉をお使いください!
もちろん五百円玉でもOK
さらには千円、五千円、一万円札でもOKOK