■ 定款(PDFファイル)
■ 役員等報酬規程(PDFファイル)
理事長報酬:月間250,000円
算定目安: 1日(8時間)40,000円 | 時間単価5,000円
※1日2時間の仕事を週に5日実施
2時間×5,000円×4週間=月間200,000円+理事長手当50,000円=250,000円
■ 役員名簿
理事長:石川紘彦
理事:山口昌弘 有木美和 近藤修功 伊藤泰昭 池田正
監事:阿部興造 麻生正路
評議員:石川隆 枝廣良雄 山岡重厚 山口照義 黒田常次 楢崎満顕 内田務
■ 自己評価の実施について
てまりこども園では2023年12月に全職員を対象に、20項目にわたる自己評価を実施しています。
挨拶や言葉遣い、身だしなみ等の基本項目およびコンプライアンスについては概ね高評価でありました。昨今は保育士による虐待や不適切な保育が話題にもなっていることから、自らの保育を省みる意味でも項目を設けました。職員会議等の機会を通し、より質の高い保育をめざし対応を実施しています。
なお、2019年度より保育以外にも関心を持つよう日経新聞の購読を含め自己啓発につとめるように取り組んでいます。保育しか知らない保育しか興味がないということのないよう、社会人としてのレベルアップをはかるよう啓発しています。
しかし、個々の取り組みには差があり、課題です。
職員間の連携については、主幹教諭を中心に勉強会や確認会を随時開催。
2019年度より導入したリトミック(音楽教育)についてもこどもと職員双方に大きな効果が認められます。
ビッグブック(大型絵本)の活用とリトミックは各クラスに横串を入れる取り組みに成長し、当園の特徴となりつつあります。
衛生管理と食育の項目については2019年度より設置した洗浄除菌水生成装置の活用が定着。
コロナ禍においての装置の直接効果については不明確ですが、衛生管理についてはマニュアルの再確認と再整備、コロナ陽性者判明後の再強化も実施し、職員の自覚向上にもつながっています。
一方で食育活動についてはまだまだ積極的な関りができていない職員も存在し、改善が必要です。
平素の食事時間を含めた具体的な計画へ落とし込み、取り組みの強化をはかります。
保護者対応と地域連携については住民区内における立地の為、かつては多く課題がありましたが、自治会や各関連部署との連携が奏功し、平穏な状態が保てています。コロナ禍において、人と人とのかかわりが薄れてきている部分は懸念もありますが、あたらしい生活スタイルの中で、地域とのつながり、保護者とのつながりは日々の保育の中で大切にし、育んでゆきたいと考えています。
小中学校とは学校訪問や交流が進んでいましたが、一変しました。状況は落ち着きつつありますので積極的な交流をすすめ、さらに小学校への接続への取り組みを再強化しています。
以上、こどもだけでなく保護者も職員も「自律」し、全従業員が物心両面の幸福を追求し、地域においてなくてはならない施設となれるよう、自己研鑽に努めます。
■計算書類および現況報告書等について
「社会福祉法人の財務諸表等電子開示システム」にて公表しておりますのでご覧ください。